江戸時代に講釈師として絶大な人気を誇り、2代目市川團十郎とも人気を競っていた深井 志道軒、その彼の「深井志道軒像」です。江戸後期あたり。作者不詳、でもその味わい深い感じが良く出ています。


150年くらいは軽く超すであろうものとしては良好な方です。古いものを集めていた方からのもの。


あの平賀源内も当時、彼を見て「風流志道軒伝」(1763年)の主人公として描いています。その人気ぶりはすさまじかったらしく、幕府という枠、さらには諸藩という枠の中で生きていた人らにとっては良い生き抜きになったものかと思います。


笑いの神様でもあり、良質な志道軒像お楽しみいただければ、と思います。


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xkcrx ・・・ 上記の画像は フォトアップで掲載しました ・・・