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【肥後甚吾 竪丸形 糸巻図鐔 両櫃 鋤残土手耳】


□ 商品詳細 □
縦（天地） ： 約７８mm前後
横（左右） ： 約７４mm前後
厚 み ： 約４．５ｍｍ前後（土手耳：約５ｍｍ前後）
材 質 ： 鉄 地（金銀象嵌）
銘 文 ： 無 銘（後代甚吾）
重 量 ： 約１１８Ｇ
付 属 ： 鍔・鍔箱・日本美術刀剣保存協会 保存刀装具鑑定書
※測定方法の違いによる寸法の僅かな誤差はご容赦ください。

※その他の出品中商品

ご覧の様に、肥後鐔に見る特徴で、障泥気味の地鉄は槌の痕跡を残して表を糸巻とし、
裏面を円相図に仕立て、甚吾作中で掟物と言われる左右の大きさの異なる櫃穴は人気が
高く、金銀布目象嵌でキレギレ施した出色の一枚となっております。

本鐔、日刀保にて後代甚吾との極めとなっておりますが、時代性・作域を考慮すると
４代甚吾永次として個性ある秀れた作でありますが、５代甚吾茂永あたりか？
さて、甚吾（くちあり）として何代目の作という事でしょか？

何れにしても、近年の肥後写の粗悪な改造模倣品が多い中で、協会の保存証付帯の
真面目な作品ですので、安心・安全の御薦め品で御座います。（論より証拠）

日刀保の審査が全て正しい訳ではなく、在銘で胡散臭い時代モドキの粗悪品よりは
マシという事です。（勘の鋭い方々、周知！驚愕の真実！）
※商品によっては保存書有無で雲泥の差が出るという事を知っておくことは重要です。
但し、偽造鑑定書及び同図のレプリカを責鏨や傷を真似て すり替えた物に要注意！！

正真作であれ、加工模倣品であれ、品物の判断と価値観は人それぞれです。
識者なら価値がないと思う古作風加工真似物を1/２万スタートでも競争する方も居れば
即決で落札して喜び評価する国外国内の方々も居られる訳です（勘の鋭い方々、周知）
甚吾西垣などの模倣品を競争するもよし、贔屓出品者なら即決で落札するもよし、、、
正真作で高い、と思われるなら意思のない質問で時間を無駄にせず、無視して下さい。

※ 最後に商品説明で御座いますが、あくまでも当方主観メインの概要で御座いますので
参考程度とお考え戴き、気になる点は質問欄をご利用の上、識者の方々は、ご自身の目で
画像確認にて御判断して頂き、ご納得の上に応札戴く方が賢明と存じます。

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